2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

センス

一昨日、Joeに「カーディガンというタイトルのブログ、書きました」と事後報告のメールを書いたら、昨日、返事がきた。 Hi Mari I saw both of them. Nice. I felt like the ingredients in a good recipe. Joe 「カーディガン 1、2」両方、読んで下さった…

エンジェル

父が亡くなった次の年、母の付き添いでイタリアへ行った。 目的はクレモナのストラディバリウス詣でだったんだけど、最後にベニスに行った。 それまでにミラノで宗教画に食傷してしまったわたしの提案で、ベニスのグッゲンハイム美術館を訪ねた。ニューヨー…

Cardigan 2

Joeのメールは次のように始まっていた。 Hi Mari I liked your hopeful tone. It could also be called 'inspirational' "But the cherries will blossom again next year." So easy to forget in these troubled times. クオテーション マーク ” ” の中がわ…

Cardigan 1

以前に書いたように、4月のJoeの地元、京都でのお花見は新型コロナウイルスのせいで中止となった。 1月は毎年、授業の後に新年会をする。今年はビアホールでみんなで乾杯した。 その日、Joeは用があるのでと少し早めに帰られた。わたしと何人かは飲み放題…

出る杭は打たれる

いつもなら書いている内に内容が出てきて、タイトルは最後なのに、今回はタイトルだけ先に出てきた。 午前中にたまたま、というか、テレビがコロナの話ばかりで、胃がぐつぐつしてきたので、にじいろジーンという番組にチャンネルを替えた。ほとんど見たこと…

大黒柱

わたしが働いていた40年も前のころの出来事だ。 わたしの勤務先は自分の会社ではなくよその会社の大阪の駐在席だった。緊急の仕事が多く時間に追われていた。コンピューターが仕事に使われるようになる前だったので、タイプライターや和文タイプが書類を作…

審判

さっき、相方が出かけて行った。 よそのソフトボールチーム同士の試合の審判に呼ばれたのだ。 彼は審判の資格を取った時、帽子から靴まで審判用の服一式、買いそろえた。 20年くらい前の話だよ。 しかし、ほとんど着る機会はなかった。 だから昨年、審判を…

スター☆

この1ヶ月ほど、ホームグラウンドの教室もその他の俳句の活動も、すべてキャンセルとなった。で、わたしの生活は毎日1回、スーパーに買い物に行くだけとなり、まさに蟄居していた。 人との接触もなく、外出して季節を感じることもなかった。(1回だけミニ…

「スローな武士にしてくれ」

また「スローな武士にしてくれ」の録画、見ちゃった。 何がそんなにいいのか、自分でも分からない。 先週の金曜日の夜10時から放送されたんだけど、これは去年の3月に放送されたやつだ。そん時もいいなと思って録画して何度も見た。 今回のは再放送か再々…

ほのぼの

相方が普段は1時間半くらいで帰ってくる整骨院から、今朝は2時間半以上して帰ってきた。ピン!ときた。きっと彼女だ。 彼はもう十年以上、同じ整骨院に通っている。そこで時々、一緒になるおばちゃんがいる、らしい。時々、湿布薬やタケノコ、お煎餅など、…

Joeと相方

恒例のJoeの花見が中止になった。 まあ、そうなるだろうとは思っていた。 京都在住のJoeは、月に1度、わたしたちの英語のサークルのために大阪まで来て下さる。彼は80半ばかな。で、申し訳ないので年に1度、4月の初めの日曜日に生徒のわたしたちの方か…

髪と髭

相方が美容室から帰ってきた。 彼は器用な男で、子供たちの髪も、自分のも見える範囲はカットしてきた。 でも後ろの髪の毛は上手く出来ないので、年に1,2度、車で半時間ほどの実家の工場の近くの散髪屋さんへ行っていた。彼の後輩がしている店だった。と…

道具

わたしの通っていた中学、高校は英語教育に熱心で毎日、何らかの英語の授業があった。半世紀位、前の話だよ。わたしは英語がなぜか得意で、英文法の授業も嫌いじゃなかった。 大学も英文科(行きたい大学の受験に失敗しちゃったので)だったが、海外留学なん…

ミニ吟行

昨日、あれから自転車漕いで出掛けた。 10分弱、掛かった。天井川なので、最後の120メートル位の坂が結構きついのだ。でも、自転車を押したりせず、登り切った。 橋の向こう側に河原へ下りることのできる道がある。河原と言っても水辺ではなく、コンク…

外へ出る

3、4日前にホームグラウンドの俳句教室が4月から再開されるお知らせが来た。 Hさんに電話したが、彼女は体調が思わしくないので、少し様子を見るとのこと。 わたしは地下鉄に乗るのが少し怖いけど行くつもりだ。 で、早速、兼題の「四月馬鹿」を考え出し…

夜の火事

深夜1時。 寝る準備をしているとサイレンの音がした。続けてカンカンと鐘の音も。 近付いて来ている。それも数が増えてきている。 相方がベランダへ出た。 「おい、すぐそばの賃貸に消防車が集まって来てるぞ。」 うちのマンションの10メートルほど南東に…

島国

お昼を食べながら、ニュースを見ていた。 ふっと「鎖国」という言葉が浮かんだ。 150年前まで日本は鎖国していた。200年以上の永きに亘って鎖国できたのは、島国だったからだ。 今回の新型肺炎の「水際対策」というのも、島国だからできたのだ。 ヨー…

客観視

何日か前、今回の新型コロナウイルスへの対応に関して、自分のできることは何があるか、考えていた。まず、人混みを避ける。スーパーへはまだ混まない3時ごろに買い物に行く。その際、マスク着用、帰宅したら手や手で触れたところをアルコール消毒。食物は…

「悲愴」と牡蠣グラタン

母が30年くらい前に作ってくれたカフェエプロンの紐のいつも結ぶ所が、擦れて弱くなってしまった。で、ずっとお蔵入りになってのを、昨日、出してきて、太い糸で補強してみようと考えた。 ミシンは昨年から調子が悪くなってしまったままだった。だから、手…

ご馳走

つくづく人というものは慣れるものだと思う。 1週間ほど前に、コロナウイルスで精神的にいっぱいいっぱいになって、心療内科へ相談に行った。でも、先生と話しただけで気がはれて、薬も飲まなかった。 出掛けるのは1日1回、晩ご飯のお買い物だけ。マスク…

泰山鳴動して鼠一匹

1月から毎週水曜日を楽しみにしてきた。 夜10時にテレビを見ていた。 「知らなくていいコト」 録画までしていた。 昨夜は最終回だった。物語はまさに佳境に入っていてワクワクドキドキだった。 最後まで見て、ガッカリした。 基本、ハッピーエンドが好き…

白いクマちゃん

ダイニングの椅子の背に10センチ位のクマの抱っこちゃんみたいなのをくっつけている。先日、廊下の物入れで見つけた。 3年前に亡くなったMさんが、4年前のわたしたちの結婚記念日に花キューピットで花籠を送ってくれた。その時の籠の取っ手に、白い小さ…

山椒の芽

4、5日ほど前、ベランダに置いてる植木鉢のひとつにちらっと青いものが見えた。 山椒の芽だ! 山椒の芽はうんとちっちゃいやつから同じ形をしている。でも、茶色っぽくて枝の色に紛れて見えにくい。緑色になってようやくわたしも芽が出たと気付く。 今、つ…

人差指

コロナウイルスのお陰で気づいたことがある。 利き手の人差指の使用頻度がとっても高いこと。 中指のほうが長いのに、わたしたちが物に触れる時に使うのはまず人差指だ。 物をつまむ時にも、握る時にも、まず人差指。 楽器を弾くのにも、パソコンに向かう時…

素足と卒業

今週のお題「卒業」 サブタイトルが「出会いと別れの季節」。 卒業なら「別れ」が先でしょ。まあいいけど。 学校関係なら何年間か共に学んだ仲間との別れ、そしてまた違う仲間との出会いが続く。大体、想像の範囲内の「卒業」だ。 わたしたち人間はそれから…

ムクムク

きのう、久しぶりに俳句の先生にメールした。そして、この2週間の間に詠んだ句で、自分が気に入ってる句を2句、見ていただいた。2句ともあまりうちの結社の好まなさそうな句だけど、キャパシティーの広い先生なら と。 お返事が来て、1句は二重丸!!も…

課題

きのう干してた洗濯物が、夕方まだ完全に乾いてなかったのでそのままにしてたのを、さっき取り入れた。 ベランダでパタパタしてから花粉も除去する空気清浄器の前に置いてある。 見るだけで鼻がむずむずする。 大阪は木立が少ない。近所の小さな公園には2,…

ライブハウスと安定剤

昨夕、2ヶ月に一度、訪れる心療内科の北村先生にこの数日の不安感の相談に行った。 ここんところ気になるので、ニュースやネットの記事でコロナの事ばかり調べていた。2週間ほど前に寒気がして、その後少し熱いように感じたので、体温計で測ってみた。35…

地球と時間

いつもの仲田君の美容室へ。 電車乗り継いでびくびくしながら行ったんだけど、彼がいつも通りのサーフィンボードを飾ったハワイアンやレゲエの流れるお店で、いつも通りの笑顔で迎えてくれて、気が晴れた。 普段見てるテレビの話から去年か一昨年、放送して…

誉めてもらう

昨日、Joeにメールを書いたら、いつものように返事が来た。 それにはJoeのクラスでのわたしの発表する英語の文章についても書かれていた。 "You are always trying things in new and original ways. Keep it up" わたしの斜めからものを見るやり方を評価し…